デリーの空港で倒れた理由は下痢~脱水ナメたらあかんで~

どーもだっちーです!

インドの話がなかなか尽きないもんで。

 

インドの最終日は首都デリーにてデイユースを使用した。

朝到着したが先日の沐浴(インドのガンジス川で沐浴バタフライチャレンジ 病気になるのか? - だっちー日記)により体調は悪い。。

さらに好奇心を捨てられずに行ったエグい遊園地(いろんな意味で怖い(酷い?)デリーの遊園地 - だっちー日記)によってさらに悪化。

飛行機は深夜便なのだがそれを捨ててここで滞在を延長するかと頭によぎる。

しかし、貧乏大学生にとって22,000円の航空券を捨てるのは腹痛なんかよりイタい。

 

てなわけで頑張って空港まで行くことにした。

予約してた飛行機はいつも通り深夜(早朝の部類かも)便。

たまたまバラナシからデリーに行く時に寝台列車で一緒になった一個下の日本人の男の子(遊園地も一緒に行った)と同じくらいの出発便の時間だったため、一緒についてきてもらった。(それが命拾いになる)

途中何が起こるかわからない+デイユースの時間も迫ってるってことで気持ち悪さが落ち着いた時に早めに宿を出発。

空港に着くまでの地下鉄などでは体調はだいぶ落ち着いていた。

そしてその列車が超キレイ!

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空港行きの列車内

空港の駅までついてさあ入ろうかという時突然しんどくなっていく。

理由はおそらく混乱と焦り。

インドの空港は基本的に航空券とパスポートの提示をしないとロビーに入れてもらえない。←たぶんホームレスの家になってしまうのを防止するため。

それで僕はgmailのチケットを提示しようとしたけどSimが使えなくなっていて(理由はたぶん使い切ってしまった)、gmailを遡れなくなってしまっていた。

空港のWi-Fiは届かないしでどうやって入るか、、、っていう混乱と焦りによってしんどくなってしまって道に座り込んでしまった。

奇跡的にそのチケットのスクショを撮っていたので入ることができたがそれがなかったと思うと。。。。(チケットのスクショをしておくことはオススメしておく。スクショだけだと入れない可能性もあるけどね。)

 

空港に入ってロビー内で3時間ほどの待ち時間があるので、混んだ空港内で空いてるベンチを見つけ出し休憩した。

二人とも移動で疲れているのでここで少し仮眠をとる事にする。

相方は座りながら寝始めたが、僕はさっきのしんどさが残って寝ることができない。

隣の席が空いたので上半身を2席使って横になると少し楽になった。

便意が定期的に来て、下痢の時は脱水に気をつけてという親の教えのもとトイレに行っては水を飲みを繰り返していた。

余分に持ってきていた水もどんどん無くなってきた頃、ベンチに横たわるのも結構しんどくなってきていた。

たぶん"インドではスリにあわないように気をつけないと"っていう警戒心からくる精神的なものもあったんだと思う。

何を思ったか空港の地面の冷たさを求めて地面に寝転がり始めた自分がいた。(体調悪い時家でしがち)

水がなくなりかけてたので自販機に手を震わせながら買いに行こうとするもインドのお札ぐしゃぐしゃなの多くて自販機に入ってくれん!

申し訳ない気持ちで相方を起こして水を買ってきてほしいと懇願して買って来てもらい、なんとか一命を取り留めた。

 

だいぶ回復をしてチェックインの時間が来て相方とお別れをし、パスポートとチケットを用意してカウンターに並び始める。

そこが最大にしんどい時間だった。

めっちゃ並んでて立ったままだし、誰も頼りにできないし、ここでなんかの不備とかでチケット受け取れなかったらどうしようとかが重なって頭がフラフラしてしゃがみ込んでしまった。

たぶん他の人からしたらなんだこの人いきなりしゃがんでとか思われてただろうけどそんな事気にもならないほどしんどかった。

無事チケットを取ってからも手荷物検査でなんか言われたらどうしようっていう不安でまたしゃがみ込んでしまう。

これが終わってやっとターミナルに入ると全ての不安から解放されてあとは乗るだけ、そして荷物検査で捨てた水分を購入するだけだっていうので安堵感に包まれて、乗り場まで向かった。

でもまた困難が立ち向かってくる。。

またまた自販機で水分が買えないのだ。自販機が壊れているという理由で。

売店まで行こうとしたその時、追い討ちのように空港職員に話しかけられる。

"だっちーさんですか?着いて来てください"って。

え、なんで俺って分かったんやと思ったけど長い英語を話す気力もなくなっていたので黙って着いていく事にした。

なぜ着いてこいと言われたかというと理由は2つ持っていたモバイルバッテリーの1つをを預け荷物に入れてしまっていたという初歩的なミスを犯していた。(モバイルバッテリーは手荷物なら許されるけど預け荷物に入れたままにしてはいけないから覚えておこう💡)

警備員を何人も通り過ごして関係者しか入れない空港の内部まで入り込む貴重な経験ができたけれど脳死でついて行ったからよく覚えてはいない。

そして脳死で警備員の言う事に返事してたYESマンだったのでモバイルバッテリー捨てる事になった。(悲しいけど俺が悪い)

 

そんなこんながあって無事売店で水を購入することができ、飛行機に乗り込むことができた。

 

という大変なインド出国話でしたとさ。 

 

結論、下痢時の水は""。

 

 

しかし下痢事件はまだ終わらず、次の国ジョージアで事件が起きる。。。

 

 

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いろんな意味で怖い(酷い?)デリーの遊園地

どーもだっちーです!

 

デリーはほとんど観光せずにいた僕が唯一行った場所がこの遊園地。

なぜそこに行くことにしたかというと超速く回転する観覧車があるって聞いたから!

デリーの前の滞在地バラナシでやられた究極の下痢(原因はこちら)によりどこにも行く気が起きなかったけれども、そんなもの見せられたら好奇心旺盛のぼくちんは行くっきゃないと同じ宿の人と共に5人でその遊園地へ向かった。

ニューデリーからオールドデリーの赤い城と呼ばれる場所の近くまで地下鉄に乗ってそこから10分ほど歩いた場所にその遊園地はある。

遊園地と言えるほど大きくはなく小規模テーマパークといった感じ。

入り口には持ち物検査(何に反応するのかはわからん)のゲートと警備員。さすがデリー!

ジェットコースターのような広い敷地を要するアトラクションはなく、全体的にグルグル回る系(スリルよりも気持ち悪くなるやつ)が多い印象。

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回転系の乗り物ばっか

その中で一番大きく目立っていたものがこちらの観覧車。

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デリーを見渡せる?観覧車

写真ではわかりにくいかもだけどとにかく回転が速い。遠心力の感じで斜めになってるのわかるかな?

これを乗りにきたんだから乗るしかねぇなと意気込んで60ルピー(約90円)を払って10人もいない列に並ぶ。

システムが全くわからなかったが、前の人たちを見るとどうやら順番に乗っていって全員乗ってから何回転かするようだ。

まぁ途中乗車とか途中下車とかできるスピードじゃないから当たり前か。

順番が来て乗り込んでみると最初に驚くのは扉みたいなのがないこと。

落ちようと思えばいつでも落ちれる。

安全バーは自分の手と手すりってわけだ。

荷物を預ける場所もなく、携帯を終えと言われることもなく全部自己責任。

みんなを乗せるために、少し上昇しては止まり少し上昇しては止まるを繰り返す。

並んでいる側と反対側の下にはスタッフが二人いた。

一人はレバーを調節して速さを変える人だ。(もう一人は何やってたかしらん)

いよいよ回転開始!

遠心力の方向が10秒おきくらいに一周回る。

景色は綺麗だな〜などと言いながら写真撮ったり動画撮ったり。

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観覧車からの景色

でも徐々に気持ち悪さを感じてくる。

ふとレバーを調節するスタッフをみるとみんながワーワーいってるのをニヤニヤ見ている。

あーこいつはうざいけど憎めないやつだな〜と感じつつ涼しいな〜!と強がりを叫んだりした。

前述のガンジス川の件もあってかだんだん気分が悪くなっていき早く終われ〜と思っていた。

いつ終わるんだろうかと叫ぶこともなくなってきて静かにするようにした。気持ち悪いから。

それにしても終わらない。

下を見るとずっとニヤニヤしてる。

目がたまに合うので届くくらいの声で”STOP!”って言ったけどニヤケじゃなくて笑い出してやがる。

かなり本気で吐き気もしてきたのでガチな目でガチな顔で”まじでSTOP!!!”って日本語も出てきたのにあいつは止めるどころか回転を速めているような気もする。

2,3分前に憎めないとか言ってた自分を殴りたくなった。

やがてとまった頃にはまじで吐きそうになってて芝生に頭を擦り付けてましたとさ。。。

 

 

観覧車動画はこちらのインスタ(https://www.instagram.com/p/B6TmTKJFy6v/?utm_source=ig_web_copy_link)の4~6枚目にあります!

 

 

少し落ち着いてきて他にどんなものがあるのか散策。

気分が悪い中でもお化け屋敷があるならばいかなければならないなということでいってみることに。

一人150ルピー?(記憶が曖昧だから金額は違うかも)で3人で入ろうとして450ルピーだったので500ルピーを払ってお釣りを求めた。

しかしそのチケット販売員はお釣りがないと言う。

仕方がないので細かいのを探すからさっきの返してと言うと100ルピーを5枚ペラッペラっと数えて渡してきた。

だが、、、こっちの手元に残ったのは数えてみると300ルピー。

一瞬”あ、トルコアイス的なジョーク?”と思ったがずっと”いや、返したでしょ”と言ってくる。

その態度があまりにも腹立ったのでこっちも怒り口調で返せって言ってようやく取り返した。

接客がどうとかそう言う話じゃなくて、巧妙なマジック詐欺だった。

3枚を5枚のように数得るのが完璧だったことは褒めるに値するけど、そのあとも全く謝ろうとせず他の客の相手をしていることからもう全くお化け屋敷に行く気なんて無くなって行くのをやめた。

この一旦返してきた300ルピーをそのまま財布にしまっていたら取り返すことは不可能だっただろう。

こういうことをする人がいるからデリーの評判、インドの評判は騙す人が多いって広まってしまうんだなって思う。

自分から見たらその人はデリーで出会った数少ないインド人として認識し、評価はどうしても低くなってしまう。

いい人もたくさんいるのに。

しかしこれは自分が日本にいる時にも当てはまる。

自分が日本にいて外国人に接する時、自分は相手にとって数少ない日本人なのだ。

その人にとっての日本人像というのが変わってしまうこともある。

いつか学校の先生に、”一人一人がこの学校の代表なんだから”と言われたことを思い出す。

その時は一人一人を見ず決めつけるのって偏見じゃねとか思ってたけど、実際認識してしまうのだから自分はそのようなイメージをつけてしまわないように気を付けようと思う。

外に出てみると色々学べるもんだね👍

 

 

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コロナがくれた休校中の小学生との出会い② 子供の進化と嬉しいニュース

どーもだっちーです!

以前(コロナがくれた休校中の小学生との出会い① オンライン授業の試行錯誤 - だっちー日記)の続き。

 

世田谷おうち学校では朝みんなで集まる学校でいう"朝の会"のようなものを実施したり、おやつの時間などをzoom上で行い他の友達と顔を合わせる時間を作り、なるべく学校とのギャップを減らす努力もなされている。

また、個別授業とは別に選択授業というものも実施している。

歌、漫画、ダンス、英語、お絵かき、世界のことなど毎日いろんなジャンルの授業があり、子供たちが興味を持った授業を選んでみんなで受けることができる。

学校の授業では学ばないようなことも学んだりするので、コロナが完全になくなり学校が始まってもこの取り組みの必要性は第2の学校、もしくは家庭・学校とは違う第3の居場所としてあるのではないかと個人的に思ったりもする。

 

僕も授業をしている子供も少しづつ授業に慣れてきたそんな頃。

彼がよくパソコンに手を伸ばすことが増えた。

zoomのホスト(管理者権限)がご両親の方にあったので、最初の方はzoomの無料版だと出てくる"アップデートしますか?"のボタンをどうするかなどのことで度々親を呼ぶなどしていたが、その対処法が何度も授業していくうちに身に付いていたのだ。

それに加えて、ホストを僕に変えるようにもなった。

え、どこでそんなん覚えるんやと思ったら、両親によると先述したおやつタイムの時に子供達の間でホスト渡し(ホストを誰かに勝手に変えて遊ぶやつ?)というのが流行っているらしくて笑

ちょくちょく授業の合間にホスト渡しをしてきて授業が少し中断することも。

ただパソコンを自分で少し扱うことが小学2年生でできているのがすごいなって思ったりパソコン使える自分っていう自己肯定感も上がったりするのと同時にコロナのおかげで学ぶことができたことなのかなぁとポジティブにも感じられる。

なんなら僕が画面共有して説明したい時に"画面共有できるように許可して〜"って言ったら普通に設定できたりしていてめちゃビックリしたりもした。

 

ただそんな世田谷おうち学校のオンライン授業は小学校が休校したために行われたもの。

よって6月から授業が再開され始めると、そこでお別れの時がやってくる。

最後の授業の時、家族全員と画面越しにご挨拶。

あ〜2ヶ月平日ほぼ毎日画面越しにではあるけど会ってたのがなくなると思うと、もっと教えてあげたかったな〜っていう感情も出てくる。

彼は照れているのか最初に会った時と同じようにクネクネしていておとなしい。

 

挨拶も終わってzoomを閉じ、いつか対面でも会ってみたいな〜と思っていると管理者の方からこんなメールが。

 

"彼は、元気いっぱいな子ですが、恥ずかしがり屋、自信があまり持てない面があります。でも、そんな中で(だっちー)さんには素をさらけ出すことができましたし、彼の自信につながったように思います。最後は、恥ずかしさと寂しさからあまりご挨拶ができなかったようですが。zoomが終わった後、彼が号泣していたとお母さんから聞きました。すごく楽しみにしていて、彼にとってとても大切な時間だったようです。"

 

おいおいそんなこと聞いてしまったら涙出てくるわぴえんとか感動してたら続いてメールがきた。

 

"6月の3週目までの期間、週に1回か2回、個別授業をお願いすることはできないでしょうか?
そして、それに関してはアルバイトとまではいかないような額になるかと思いますが、授業料をお支払いさせていただきます。"

 

ボランティアとして、自分の経験のためにも、生活リズムを壊さないようにするためにもいいなって思ってやり始めたことが授業料を払うのでもう少し続けて欲しいと言われて本当に嬉しかった。

今までやってきたアルバイトで稼いだお金の価値よりも何倍も価値のある言葉だった。

 

授業料を頂くということでプレッシャーを感じつつも、これまでやってきたことに価値を見出してくれたと受け取り、今まで通りの授業を行う。

お別れしたはずの先生が画面の中にまた当たり前のように現れた彼の感情は僕が小学生の頃には感じられなかった感情だが、どこかで同じような経験をしたような気がするなとも思った。

 

 

子供が必要としていることってなんだろうとか、1つ1つの言葉に気を付けないとなぁとか考えることが多くなった。

行動しようとしてた時期にコロナで動けなくなって、でもだからこそできたこの経験。

そういう機会を作ってくれた方々のことを本当にありがたく思う。

 

 

続く。。。

 

 

世田谷おうち学校

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世界一周にかかった費用~宿泊費~

どーもだっちーです!

世界一周でかかった交通費(世界一周にかかった費用~交通費~ - だっちー日記)に引き続き、 今回は宿泊費をまとめました!

2ヶ月間の旅でどのくらい宿泊費に使ったのか見ていきましょう!

 

場所 宿泊数 値段(¥)
コルカタ🇮🇳 1泊 3,314
コルカタ🇮🇳 1泊 603
バラナシ🇮🇳 5泊 1,883
デリー🇮🇳 デイユース 528
トビリシ🇬🇪 7泊 2,792
モスクワ🇷🇺 3泊 1,464
サンクトペテルブルク🇷🇺 3泊 3,072
サーリセルカ🇫🇮 2泊 23,639
タリン🇪🇪 2泊 1,607
リガ🇱🇻 3泊 1,860
ビリニュス🇱🇹 3泊 2,344
ワルシャワ🇵🇱 2泊 1,533
プラハ🇨🇿 2泊 1,451
ボストン🇺🇸 2泊 8,861
ニューヨーク🇺🇸 1泊 3,494
シカゴ🇺🇸 3泊 5,787
ロサンゼルス🇺🇸 1泊 2,286
41泊 66,518

 

さぁどんな印象持ちましたでしょうか?

値段はなんと66,518円!!

つまり家賃33,000円ですよ笑

日本では大学生が一人暮らしをする時の家賃の平均が55,000円ほどと言われている。

日本で住んでるより旅して回る方が安いってドユコト?

 

そしてそれより意味わからんのが2ヶ月で41泊という事実。

それが安く抑えるコツ!

節約のために深夜移動をしすぎて気づいたら2ヵ月のうち約3分の1の夜を乗り物とか空港とかで過ごしてたんですね〜

物価の高いフィンランドでなんかは5日間滞在したにもかかわらず空港泊、鉄道泊、フェリー泊などして宿では2泊しかしてなかったり。

他にもロシアの鉄道の駅でベンチ泊したり...まあ21歳の体でもなかなかにきついものがある。

ただ、これはもっと安くできたな〜っていうのもありますね。

宿が......無い......? - だっちー日記←こちらの記事でも載せたように物価の安いインドで3000円相当の宿に泊まったりしたのは改善の余地があったのかなと。(まぁ仕方なかったんだけどね)

あと何よりフィンランドのオーロラを見るために泊まったサーリセルカの宿が平均ぶち上げてますね。

これはまた後日なぜこんなに高いのかも書こうと思いますが、オーロラ見に行かなかったら2ヶ月でワンチャン4万円台って思ったらクソ安かったんだなぁって思います。

あとはやっぱり物価による差はかなり激しいなと思います。

僕は基本的にその時Booking.comというアプリで予約が取れる最低価格の宿に泊まり歩いていたのですが、インド🇮🇳やジョージア🇬🇪は物価が低めなので一泊何百円の世界だけど、フィンランド🇫🇮やアメリカ🇺🇸のように物価の高い国は一泊何千とか万にもなることがあります。

だから、最低価格や物価の参考(2019年12月~2020年2月のデータ)にもしてみてくださいな。

 

僕はフィンランドのサーリセルカで泊まったツインルーム以外は全部他人と同じ部屋のドミトリーで泊まっていました。

このドミトリー、とっても安くてありがたいことが多いんですが、共同生活に向いてない人はやめたほうがいいと思います。

僕は人と過ごしたりするのに抵抗もなく大体どんな場所でも眠りにつける住む場所にこだわりがないタイプの人間なのですが、そんな僕でも「え、まじか」って思ったこととして、ベッドに南京虫が住みついてる、シャワーで水しか出なくてしかも水圧チョロチョロ、二段ベッドの上の人の体臭エグい臭い、掃除のおばちゃんのワキガエグい臭いとかがありましたね。

でも距離が近いからこそ仲良くなれたり、いろんなトラブルのおかげで話題が増えて話せたりとかいい面もあると思います!

 

まぁそれは1つの旅の在り方なわけで、いろんな楽しみ方があると思うので自分の楽しめる宿探しをしてみてくださいな〜

ちなみに僕はもうちょい経済力あればなぁと思いつつ今しかできない楽しみ方できてよかったなとも思いました〜✨

Booking.comは普通におすすめ!

 

宿こんな安くでいけるんだ!って驚いた方はコロナ落ち着いて海外旅行行けるようになったらぜひ行ってみてください!

視野が広がるかもですね👍

 

 

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インドのガンジス川で沐浴バタフライチャレンジ 病気になるのか?

どーもだっちーです!

 

インドに来た理由は沐浴するため!そういっても過言じゃないほど沐浴を楽しみにインドに来ました。

ただ、入る前に知っておかないといけない注意事項として、(インド・バラナシでの神聖な火葬 - だっちー日記)でも触れたように死体が浮いている可能性があるのに加え、上水道や下水道の整備が整っていないために家庭排水(もちろんう💩こも)が流されていたり、家畜の排泄物が流されていたり、インド政府の定める大腸菌レベルの基準値の100倍であったりと世界で最も汚い川と言っても過言ではありません。

そんな川に僕は好んで入りたかったのです。

 

でもやっぱり少し怖かったので少しばかりの躊躇があったが追い討ちをしてきたのはあの長澤まさみなのです。

長澤まさみは2007年に"ガンジス河でバタフライ"というドラマの撮影をし、実際にガンジス川でバタフライしているのです。

その時の長澤まさみの年齢は20歳。僕がインドに行ったのは21歳。

年齢は別に関係ないけど、やっぱりライバルの長澤まさみがその年で泳いでるのに自分が泳がないのがその話を聞いた時許せなかったですね。

 

インド人はヒンドゥー教の方が多く、ヒンドゥー教では何カ国もまたぐ大河のガンジス川をガンガーと呼ばれる女神として神格化されているのです。

ヒンドゥー教では沐浴を行うことで罪を流し功徳を増すと信じられているため、多くの人がガンジス川で沐浴をします。

 

知り合った別の宿の方が沐浴に行くというので見に行くことに。その日の体調はそんなに優れているわけではなかったので今日は見に行くだけ。。。

ガンジス川沿いの沐浴スポット(別にどこでも沐浴していい)に行ってみると早くもその人たちは沐浴したあとだった。

その人たちは超絶スッキリしていて気持ち良さそうだった。

気持ちよさそうっすね〜って喋っていると、ユニクロの袋を持ったスコシニホンゴシャベレルインド人がキミモハイリナヨって煽ってくる。

インドに来てインド人に煽られたらノッてはいけないという教えを完全に忘れ、いつの間にかパンツ一丁に。

恐る恐る超絶汚い神聖な川に足を突っ込んでみるとひんやり気持ちがいい。

その気持ちがいいまま腰まで浸かっても気持ちがいい。

周りのインド人がしているのを真似て、水を頭にかけて潜ると言う行為を3回繰り返す。

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お祈り中

もうこの時には汚いなどと言う感情はなく、流れもほとんどない淡水なのでプール感覚だった。

そして足が届かないところまでスイスイ〜。

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スイスイスイ〜〜〜

川より3m高い場所からジャンピングダイブ!!!(の写真はなかった...)

最後にはガンジス川でバタフライ!!(の写真もなかった...)

イヤッフーーーーッッッ!!

 

代償は1ヶ月間の下痢で脱水起こしたりするくらい。。。。。。

それが後に大惨事を何度か引き起こすとはね。。。(またどこかで書く)

 

ちなみに自分が泊まった宿と近くの日本人宿の合わせて日本人7人が沐浴を行い、7人中2人(自分含む)が体調を崩したので統計に使いたい方はぜひ!

 

免疫がないとかなりやばいので自己責任で入りましょーね。

 

 

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インド・バラナシでの神聖な火葬

どーもだっちーです!

 

インドのバラナシ(もしくはワーラーナシー)という都市を知っていますでしょうか。

インドを斜めに走る大河ガンジス川沿いに位置する都市です。

ここバラナシで有名なのはなんといっても火葬場。

死者を川岸で火葬し、灰を川へ流すことが死者に対する最大の敬意と、インド人の9割が信仰するヒンドゥー教では言われています。

また、子供、妊婦が亡くなった場合や、事故死、疫病死などの亡くなり方の場合にはそのまま水葬される。つまり川にそのままの形で流されるのです。

日本でやれば死体遺棄で捕まりますね。

 

そしてバラナシはヒンドゥー教の聖地とされ、死をこの場所で待とうと多くの人が集まってきます。

その火葬の様子は見せ物ではないので観光客が写真を撮ろうとすると怒られます。(倫理的に死者を撮るのってどうかと思うしね)

でも近くまで行って火葬の様子を見ることはできます。

ただ、見物料が必要だと言って金を巻き上げようとする人がいるので気をつけて無視するようにしましょう。

 

町の方から川岸の火葬場まで布で包まれて担架に乗せられた死体が担がれて運ばれていきます。

おそらく葬儀屋のようなところから運び出されるのでしょう。

火葬場にもカーストによって大きい火葬場や小さい火葬場があるようです。

布にオイルを撒かれ、着火。

燃えていくと、布が焼けて足や顔が見え、それが骨だけになっていくのがとてもリアルです。

いつの間にかその火が燃え尽きてしまうまでじっと見ていました。不思議な力。

火葬を見守る家族がいる傍ら、火葬なんて関係なく行き交う牛、火葬によって落ちた骨をしゃぶる犬、町の人や観光客など不特定多数に見られるなど日本では到底考えられないですね。

これが文化、宗教の違いというもの。

インド人は倫理観がおかしいと言うのはナンセンスです。日本人が死者をオーブンの中に閉じ込めて焼くと言うのも言及されますよ。

 

そんな死者が集うバラナシはやはり静かで悲しむ都市なのでしょうか?

 

答えは真逆です。

 

夜はほぼ毎日お祭り状態。

 

 

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とても盛り上がっているお祭り状態の祈り ボート上より撮影

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綺麗なライトアップ ボート場より撮影

 

ダンスや歌でお祈り?をステージで大音量で披露していました。

この場所で死ねることは喜びなのですからヒンドゥー教徒にとっては当たり前のことなのでしょう。

このお祭りは陸から見るだけに限らず有料のボートからも見ることができます。(火葬場巡りボートツアーの最安は100ルピー?50ルピーで交渉しても応じてくれるところがなかった)

このボートから見る、暗い夜に燃え続ける火葬場はとても美しく、心に響くものがあった。

 

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暗闇に燃え盛る火葬場

 

ただこのボート、あまり夕方に乗るのはオススメできない部分がある。

それはお祭りが終わるまでボートの上に乗ったままなのである。

ちょっと乗船時間長い。いや結構長い。いやお腹空いてイライラするくらいには長かった。

まあそれを考慮して乗ることをオススメします。

 

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ボートで出会った仲間たち 地元バラナシだそう

 

そんな神聖な都市バラナシへ、インドへ寄った際にはぜひ一度訪問して自分の目で見てほしい。

すると何か感じるものがあると思います。

 

 

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現役象使いが比較してみた!象の免許と車の免許どっちが取りやすい?

どーもだっちーです!

みんなが普段思っているであろう象の免許と車の免許はどっちが取りやすいのかという疑問を解決します!

ちなみに僕は車の免許を福島の新白河で、象の免許をラオスルアンパバーンで取得したため乗り物界の二刀流となりました!

そんなどっちも経験した僕が、今回ジャンルごとに比較しながらみていきたいと思います〜!

それでは行ってみましょ〜✨

日数

まずはどれくらい免許を取るのに時間がかかるかですね!

それでは取りやすさはどうでしょうか!?

 

車 ★★☆☆☆

象 ★★★★★

 

結果はご覧の通り、象の圧勝ですね〜

車の免許は免許合宿で考えてみると最短で2週間、通いで遅い人は一年近くかかる人もいますね。

一方象の免許は最短半日で取れるのです。そして残った半日は僕はクアンシーの滝に行って楽しんできました〜!

先手で象がかなり差がついてしまいましたね〜

価格

次は価格比較だ。

象の免許にかかる費用って気になりますよね〜

とりあえず見てみましょう!

 

車 ★★☆☆☆

象 ★★★★☆

 

さてこのような結果となりました。

解説していきましょう。

車の免許は合宿免許も通いの免許もおおよそ20万円を超えたくらいであることは免許を取ったことがある、もしくは取ろうとしている人ならお分かりでしょう。

重要なのは象の免許の価格なのです。

そんなレアな免許、教えてくれる人も限られているので高そうですが、、、

お値段なんと約4,000円!!!

破格の安さではないでしょうか?

4000円で免許取れるって。。。

先述の通りクアンシーの滝の観光までしてこのお値段なのです。

いやでも納得いかないですよね。

ラオスまで行くのが高いやろボケって聞こえてきます。(誹謗中傷はやめた方がいいですよ。いやこれはツッコミか。)

そんな心配も無用!

僕が行った時の例を公開すると、、、

関西空港〜タイ間往復約6万円。タイ〜ラオス間往復約1万5千円

ラオスの宿は4泊して2500円ちょい。

これに現地での食費やお土産など諸々合わせても10万円ほどで済んでしまうのです!

倍近くの値段なのでこの比較は納得ですね👍

象がだいぶリードしてしまいました〜

では次!

行きやすさ

ここで言う行きやすさとは、価格や日数という縛りを除いた心のハードルですな!

言い換えればめんどくさいかどうかだ!

さあ車よ、巻き返せ!

 

車 ★★★☆☆

象 ★☆☆☆☆

 

これはとても人によると思うのですが、世間一般的に考えうる障壁として比べてみました!

車の免許は取るのが超楽しい!っていう人も中にはいると思いますが、やっぱり通うのめんどくさかったり勉強するの嫌だったり教官からやいやい言われるの嫌ですよね。

でもまあ行こうと思えばいけるし、みんなとってるしなっていう気持ちもあるはず。

それに比べて象の免許はいろんな障壁がある。

まず言語が違うしなんなら英語も通じない、飛行機乗るとか遠すぎ、パスポート持ってねーよ、てか取って何になるん?

いろいろありますね。深くは追求しません。

総合的に評価してこの比較になりました。

異論は認めます。

ここでやっと車が波にノってきたかな!?

認知度

知っているか知ってないかの認知度で取りやすさ、つまり取得機会が違いますからね!

まあ予想はつくとは思いますが見ていきましょう〜!

 

車 ★★★★★

象 ☆☆☆☆☆

 

これは圧倒的ですよね。

日本では車なんて見たことない人いないでしょうし、乗ったことない人もかなり稀だと思います。

それに比べて象の免許なんて。。。

誰が知ってんだよってレベル。

日本のどこに行っても象に乗って通勤してる人なんて見たことないし、まず象に乗るのに免許なんてあるの?って思うでしょ。認知度なんてカケラも無いです。

結果発表

さて、この日数・価格・行きやすさ・認知度の4項目での比較結果はどうなったでしょうか?

気になる結果は、、、

20ポイント中免許の取りやすさは

車 12ポインツッ!

象 10ポインツッ!

よって車の方が取りやすいことがわかりました〜〜〜!!!

 

 

って思った人はね、罠にハマってんだよね。

この記事見てるってことは象の免許の存在知ってるよね???

 

 

というわけで象の免許というものが存在すると知ってしまった皆さん!

認知度を除いた項目での結果は15ポイント中、

車の免許は7ポイント!象の免許は10ポイント!

よって圧倒的に象の免許の方が取りやすいっっ!!

車の免許なんかより象の免許の方がわかりましたね☺️

それを知ってしまったあなたは象の免許取りに行くしか!

 

え、実用性?今は"取りやすさ"の話してんだよ💢

 

ちなみに象の免許の取り方についてはまた後日!!

 

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