コロナがくれた休校中の小学生との出会い① オンライン授業の試行錯誤

どーもだっちーです!

新型コロナウイルスが世界をネガティブにしている今日この頃。

そんな中でも、世の中のことなんてだいたいポジティブに考えを変えられるっしょって思うポジティブ人間の僕は"コロナのせいで"という言葉を使わないように、そして少しでも"コロナのおかげで"と言えるような生活をしようって思っていた。

 

4月上旬、非常事態宣言でバイトがなくなってしまった僕は自分でやろうと決めていた勉強の合間に、ボケーっとインスタを見ていた。すると、友達がオンラインで子供の面倒を見るボランティアするって投稿してて、この休学期間に教育の勉強したいなぁって思ってた僕はその子に「おもろそう」って送ってた。

自分の経験のためにも、生活リズムを壊さないようにするためにもいいなって思って。

そして困っている人の役位立つならなおさら!

てなわけでその「世田谷おうち学校」というものに応募してみることに。

 

電話でその団体を管理している方とお話をして、共通点が多かったり仲良くなれそうだなっていう子供とマッチングをしてもらう。

そして授業をすることになったのは小2の男の子。

オンライン授業初日、正直僕はどんな子だろうとか言うこと聞いてくれるかな、てかまずどんな授業したらいいねんと思ってかなり緊張していたけど、その何倍もその子は緊張していたようでお父さんにクネクネしていて、それを見ているとかわいいなぁってなって緊張がほぐれた。

そしていきなり授業ってわけではなく雑談をする。

ただやっぱり小学生と話すことに慣れてない僕は、お父さんが隣にいないとじっとしていられない彼とちゃんと話さないとって気持ちになって額に汗をかく。

授業が終わってからも不安だったけど、彼が"またやりたい"と言っていたというメールが届き、一気に安心した。

そこから平日の9:30〜10:10にzoomの無料時間の40分間の授業が始まった。

親御さんの提案とご協力で、授業で一緒に解いていく問題と解答を前もって送ってもらい、パソコンのカメラで彼の顔を映し、スマホのカメラで彼が解く問題を上から映してもらうことができ、一度に顔も書いている内容も見れる環境が構築できた。

このアイデアで疑問をリアルタイムで指摘したり、沈黙の時に考えている途中なのか集中が切れているのかなどの確認が同時にできる。

また、zoomの画面共有を使い、僕がある部分の説明をしたい時は事前にもらった同じ問題のPDFにコメントをつけたり線を書いたりで説明ができたりもする。

ただやっぱりオンラインはリアルの指差しができないのでそんなにスムーズにはいかないことも多い。

オンラインでは"これ"、"あれ"という言葉がほとんど役に立たない。

あと、オンラインならではの問題点が国語の授業の時に見つかった。

問題を音読する際に彼が読み間違えた言葉を訂正するのが非常に困難なのだ。

音読している最中に指摘しても、タイムラグが多少あるし、子供は自分が読むことに集中しているのでデバイスからの音声に気づかないことが多い。

こちら側からの接触が声でしかできない状況というのはなかなか難しい。

でも間違った読み方のまま無視するわけにもいかないしね。。

何か解決策があればぜひ教えて欲しいっす。

 

 

コロナが終わった後の世界は確実に以前よりはオンライン化が進むでしょう。

コロナがあったから進化できた。

そう言えるように今は試行錯誤を繰り返そう。

 

 


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