デリーの空港で倒れた理由は下痢~脱水ナメたらあかんで~
どーもだっちーです!
インドの話がなかなか尽きないもんで。
インドの最終日は首都デリーにてデイユースを使用した。
朝到着したが先日の沐浴(インドのガンジス川で沐浴バタフライチャレンジ 病気になるのか? - だっちー日記)により体調は悪い。。
さらに好奇心を捨てられずに行ったエグい遊園地(いろんな意味で怖い(酷い?)デリーの遊園地 - だっちー日記)によってさらに悪化。
飛行機は深夜便なのだがそれを捨ててここで滞在を延長するかと頭によぎる。
しかし、貧乏大学生にとって22,000円の航空券を捨てるのは腹痛なんかよりイタい。
てなわけで頑張って空港まで行くことにした。
予約してた飛行機はいつも通り深夜(早朝の部類かも)便。
たまたまバラナシからデリーに行く時に寝台列車で一緒になった一個下の日本人の男の子(遊園地も一緒に行った)と同じくらいの出発便の時間だったため、一緒についてきてもらった。(それが命拾いになる)
途中何が起こるかわからない+デイユースの時間も迫ってるってことで気持ち悪さが落ち着いた時に早めに宿を出発。
空港に着くまでの地下鉄などでは体調はだいぶ落ち着いていた。
そしてその列車が超キレイ!
空港の駅までついてさあ入ろうかという時突然しんどくなっていく。
理由はおそらく混乱と焦り。
インドの空港は基本的に航空券とパスポートの提示をしないとロビーに入れてもらえない。←たぶんホームレスの家になってしまうのを防止するため。
それで僕はgmailのチケットを提示しようとしたけどSimが使えなくなっていて(理由はたぶん使い切ってしまった)、gmailを遡れなくなってしまっていた。
空港のWi-Fiは届かないしでどうやって入るか、、、っていう混乱と焦りによってしんどくなってしまって道に座り込んでしまった。
奇跡的にそのチケットのスクショを撮っていたので入ることができたがそれがなかったと思うと。。。。(チケットのスクショをしておくことはオススメしておく。スクショだけだと入れない可能性もあるけどね。)
空港に入ってロビー内で3時間ほどの待ち時間があるので、混んだ空港内で空いてるベンチを見つけ出し休憩した。
二人とも移動で疲れているのでここで少し仮眠をとる事にする。
相方は座りながら寝始めたが、僕はさっきのしんどさが残って寝ることができない。
隣の席が空いたので上半身を2席使って横になると少し楽になった。
便意が定期的に来て、下痢の時は脱水に気をつけてという親の教えのもとトイレに行っては水を飲みを繰り返していた。
余分に持ってきていた水もどんどん無くなってきた頃、ベンチに横たわるのも結構しんどくなってきていた。
たぶん"インドではスリにあわないように気をつけないと"っていう警戒心からくる精神的なものもあったんだと思う。
何を思ったか空港の地面の冷たさを求めて地面に寝転がり始めた自分がいた。(体調悪い時家でしがち)
水がなくなりかけてたので自販機に手を震わせながら買いに行こうとするもインドのお札ぐしゃぐしゃなの多くて自販機に入ってくれん!
申し訳ない気持ちで相方を起こして水を買ってきてほしいと懇願して買って来てもらい、なんとか一命を取り留めた。
だいぶ回復をしてチェックインの時間が来て相方とお別れをし、パスポートとチケットを用意してカウンターに並び始める。
そこが最大にしんどい時間だった。
めっちゃ並んでて立ったままだし、誰も頼りにできないし、ここでなんかの不備とかでチケット受け取れなかったらどうしようとかが重なって頭がフラフラしてしゃがみ込んでしまった。
たぶん他の人からしたらなんだこの人いきなりしゃがんでとか思われてただろうけどそんな事気にもならないほどしんどかった。
無事チケットを取ってからも手荷物検査でなんか言われたらどうしようっていう不安でまたしゃがみ込んでしまう。
これが終わってやっとターミナルに入ると全ての不安から解放されてあとは乗るだけ、そして荷物検査で捨てた水分を購入するだけだっていうので安堵感に包まれて、乗り場まで向かった。
でもまた困難が立ち向かってくる。。
またまた自販機で水分が買えないのだ。自販機が壊れているという理由で。
売店まで行こうとしたその時、追い討ちのように空港職員に話しかけられる。
"だっちーさんですか?着いて来てください"って。
え、なんで俺って分かったんやと思ったけど長い英語を話す気力もなくなっていたので黙って着いていく事にした。
なぜ着いてこいと言われたかというと理由は2つ持っていたモバイルバッテリーの1つをを預け荷物に入れてしまっていたという初歩的なミスを犯していた。(モバイルバッテリーは手荷物なら許されるけど預け荷物に入れたままにしてはいけないから覚えておこう💡)
警備員を何人も通り過ごして関係者しか入れない空港の内部まで入り込む貴重な経験ができたけれど脳死でついて行ったからよく覚えてはいない。
そして脳死で警備員の言う事に返事してたYESマンだったのでモバイルバッテリー捨てる事になった。(悲しいけど俺が悪い)
そんなこんながあって無事売店で水を購入することができ、飛行機に乗り込むことができた。
という大変なインド出国話でしたとさ。
結論、下痢時の水は"命"。
しかし下痢事件はまだ終わらず、次の国ジョージアで事件が起きる。。。
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